マレーシアから海外に荷物を送る方法について、お伝えします。
マレーシアから海外に荷物を送る方法
マレーシアに住んでいると、日本や他の国に荷物を送りたいときがあると思います。例えば、お土産やプレゼント、帰国時の荷物などです。しかし、海外に荷物を送るとなると、どうしたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。そこで、この記事では、マレーシアから海外に荷物を送るときの流れや注意点を、ご紹介します。
まず、マレーシアから海外に荷物を送る方法は大きく分けて2つあります。一つは、マレーシアの郵便局POSが提供する国際郵便サービスを利用する方法です。もう一つは、民間の宅配業者（DHLやFedExなど）を利用する方法です。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
マレーシアの郵便局POSの国際郵便サービスを利用する方法
マレーシアの郵便局POSでは、国際郵便サービスとして、EMS（Express Mail Service）やFlexi Packなどのオプションがあります。EMSは、国際スピード郵便のことで、最も迅速に配達することが約束されています。Flexi Packは、軽い荷物の輸送に対応しているサービスで、自分で専用の封筒や箱を購入して送ります。他にも、航空便や船便などの選択肢もあります。
マレーシアの郵便局POSの国際郵便サービスを利用するメリットは、料金が比較的安いことや、荷物の追跡ができることです。また、郵便局の場所や営業時間も公式サイトやアプリで確認できます。デメリットは、荷物の到着までに時間がかかることや、梱包資材や保証などのサービスが別料金になることです。
マレーシアの郵便局POSの国際郵便サービスを利用するときの手順は、以下のようになります。
- 荷物を梱包する。壊れやすいものは、クッション性のある梱包資材やビニール袋、厚紙などで補強する。発送用のダンボールは郵便局で購入できるが、ガムテープや緩衝材などは別途用意する。
- 郵便局の窓口で伝票に必要事項を記入する。差出人と受取人の情報、送付方法、内容物の詳細、サインと日付などを書く。送れないものや規制品目に注意する。
- 重さを測り、料金を支払う。料金は発送先のエリアと荷物の重さで決まる。EMSの場合は、日本への送料の目安は2kgで約3,800円、5kgで約6,200円、10kgで約10,200円（税別）である。
- 荷物を発送したら、伝票の控えに記載されている追跡番号で配達状況を確認する。公式サイトやアプリで追跡できる。
民間の宅配業者を利用する方法
民間の宅配業者としては、DHLやFedExなどが有名です。これらの業者は、国際宅配便の専門家として、高品質なサービスを提供しています。荷物の種類や重さ、発送先に応じて、最適なプランを選ぶことができます。
民間の宅配業者を利用するメリットは、荷物の到着が早いことや、梱包資材や保証などのサービスが充実していることです。また、オンラインで集荷の予約や料金の見積もり、荷物の追跡などができます。デメリットは、料金が高いことや、荷物のサイズや重さに制限があることです。
民間の宅配業者を利用するときの手順は、以下のようになります。
- 荷物を梱包する。業者によっては、梱包資材を提供してくれる場合もある。壊れやすいものは、クッション性のある梱包資材やビニール袋、厚紙などで補強する。荷物のサイズや重さに制限があるので、事前に確認する。
- オンラインで集荷の予約や料金の見積もりをする。業者の公式サイトやアプリで、発送先の情報、荷物の内容や重さ、希望するサービスなどを入力する。料金は、荷物のサイズや重さ、発送先のエリア、希望するサービスなどによって変わる。
- 伝票に必要事項を記入する。オンラインで入力した情報をもとに、伝票が作成される。差出人と受取人の情報、送付方法、内容物の詳細、サインと日付などを書く。送れないものや規制品目に注意する。
- 集荷の日時に荷物を渡す。予約した日時に業者が荷物を集荷に来る。料金は、オンラインでクレジットカードやPayPalなどで支払うか、現金で集荷時に支払う。
- 荷物を発送したら、伝票の控えに記載されている追跡番号で配達状況を確認する。公式サイトやアプリで追跡できる。
以上、マレーシアから海外に荷物を送る方法について、ブログ形式でお伝えしました。どちらの方法も一長一短がありますので、自分のニーズや予算に合わせて選んでみてくださいね。荷物を送るときは、必ず送れないものや規制品目に注意してください。また、荷物の到着までに時間がかかることもありますので、余裕を持って発送しましょう。それでは、マレーシアから海外に荷物を送ってみてくださいね。