マレーシアの中華街

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マレーシアの中華街で楽しむショッピングとグルメの旅

こんにちは、皆さん。今回は、マレーシアのクアラルンプールにある中華街に行ってきました。中華街は、歴史と文化の溢れるエリアで、見どころや食べ物が豊富です。今回は、中華街でおすすめのショッピングスポットとグルメスポットを紹介したいと思います。

まず、ショッピングについてですが、中華街には色々なお店があります。中華街のメインストリートはペタリング通りで、ここでは色とりどりの露店やお土産屋さんがひしめき合っています。中華雑貨やアクセサリー、Tシャツやバッグなど、お手頃価格で買えるものがたくさんあります。値切り交渉を楽しみながら(そのままの値段は、ぼったくり価格です)、お気に入りの品物を見つけてください。私は、可愛いパンダのぬいぐるみと、マレーシアの国旗がデザインされたマグカップを買いました。ペタリング通りの近くには、セントラルマーケットという大きな建物があります。ここは、マレーシアの伝統工芸品や民芸品を販売するショッピングモールです。バティックや木彫り、陶器など、手作りの品物がたくさんあります。私は、色鮮やかなバティックのスカーフと、象の形をした木彫りの置物を買いました。セントラルマーケットの中には、カフェやレストランもありますので、お腹が空いたらぜひ立ち寄ってみてください。

 

次に、グルメについてですが、中華街には様々な種類の料理を提供するレストランや屋台があります。中でもおすすめなのは、以下の3つのお店です。

ブンチュン(Bunn Choon)

 

ここは、四代続く老舗の点心店です。特に人気なのは、ごまの香りがするサクサクのパイ生地に包まれたエッグタルトです。チーズ入りの豆腐の巻き物やカレー味のチキンライスなど、他にも美味しいメニューがあります。朝早くから営業していますが、週末は行列ができることもあるので、早めに行くことをお勧めします。

ロンファン(Loong Huang)

 

ここは、経済的でお腹いっぱいになれる経済飯(エコノミーライス)のお店です。経済飯とは、白飯に好きなおかずを選んで乗せてもらう、中華版のナシカンダールのようなものです。豚肉や鶏肉、野菜など、20種類以上のおかずから選べます。魚のすり身入りのスープや焼きそばなどの麺類もあります。飲み物は、コーヒーやお茶、ソフトドリンクやビールなどがあります。

キムリアンキー(Kim Lian Kee)

 

ここは、100年以上の歴史を持つレストランで、クアラルンプールで初めて福建麺を作ったと言われています。福建麺とは、黒醤油で炒めた太い麺に豚肉やエビ、キャベツなどの具材が入った料理です。他にも、シーフードやタイチャオ(大炒め)と呼ばれる中華料理の定番メニューがあります。ビールも大きなボトルで提供されています。

中華街には、他にも魅力的なスポットがたくさんあります。レックスKL(REXKL)という、昔は映画館だった建物を改装したライフスタイルスペースでは、バー、カフェ、ショップなどが入っています。また、クアイチャイホン(Kwai Chai Hong)という路地裏では、壁画やオブジェなどが見られます。中華街の歴史や文化を表現したアートワークに感動することでしょう。

中華街へのアクセス方法は、いくつかあります。一番便利なのは、LRT(ライトレールトランジット)のパサールセニ駅かマハラジャレラ駅から歩いて行く方法です。どちらの駅からも、徒歩10分以内で中華街に到着できます。タクシーやグラブ(Grab)という配車アプリを使って行くこともできますが、渋滞に巻き込まれる可能性が高いので、時間に余裕を持って出発しましょう。

 

マレーシアの中華街は、見どころや食べ物が豊富なエリアです。クアラルンプールに来たら、ぜひ訪れてみてください。中華街の魅力にきっとハマるはずです。それでは、また。