マレーシアの魚事情

マレーシア

マレーシアの魚について知りたい方へ

マレーシアは南シナ海とマラッカ海峡に面した国で、豊かな海の幸に恵まれています。マレーシア人は魚料理をよく食べますが、日本人とは違って生食はあまりしません。魚はカレーやスープに煮込んだり、チリソースやサンバルチリを塗って焼いたり、揚げたりして食べます。マレーシアの魚はどんな種類があるのでしょうか?市場で売られている魚は新鮮なのでしょうか?朝市で買うのがおすすめなのでしょうか?今回は、マレーシアの魚に関する情報をまとめてみました。

マレーシアで取れる魚の種類

マレーシアで取れる魚は、海水魚と淡水魚に分けられます。海水魚は、南シナ海やマラッカ海峡で漁獲されるもので、日本でもおなじみの品種も多くあります。淡水魚は、マレー半島やボルネオ島の河川や湖で養殖されるもので、マレーシア独自の種類もあります。以下に、マレーシアでよく見かける魚の種類とマレー語での呼び名を紹介します。

海水魚

クロアジモドキ(ikan bawal hitam / イカン バワル ヒタム):黒い体に白い斑点がある魚で、高級魚として扱われます。蒸したり、揚げたりして食べます。

マナガツオ(ikan bawal putih / イカン バワル プテ):白い体に黒い縞模様がある魚で、刺身や焼き魚に向いています。日本ではあまり見かけませんが、マレーシアでは人気が高い魚です。

スズキ(ikan siakap / イカン シャカッ):白身の魚で、日本と同じくさまざまな料理に使われます。カレーやスープに煮込んだり、チリソースで蒸したりします。

タイ(ikan jenahak / イカン ジェナ):鯛の仲間で、赤い体に白い斑点がある魚です。マレーシアの魚市場では高級魚として扱われます。蒸したり、揚げたりして食べます。

サワラ(ikan tenggiri / イカン テンギリ):鰆の仲間で、青い体に銀色の縞模様がある魚です。切り身やすり身にしてカレーやスープに入れたり、フライにしたりします。

サバ(ikan kembong / イカン クンボン):鯖の仲間で、青い体に銀色の腹部がある魚です。刺身や焼き魚にしたり、塩漬けにしたりします。

アジ(ikan cencaru / イカン チンチャル):鰺の仲間で、オニアジという和名が付けられています。小さくて骨が多いので、サンバルチリを塗って丸ごと焼いたり、揚げたりします。

イワシ(ikan sardin / イカン サーディン):鰯の仲間で、小さくて銀色の魚です。カレーや煮込み料理に入れたり、缶詰にされたりします。

エイ(ikan pari / イカン パリ):赤エイの仲間で、日本ではあまり食用にしませんが、マレーシアでは人気が高い魚です。カレースープで煮込んだり、サンバルチリを塗って焼いたり、蒸したりします。

 淡水魚

 

ナマズ(ikan duri / イカン ドリー):ハマギギとも呼ばれる魚で、骨がなくてふわふわした食感が特徴です。カレーやスープに入れたり、揚げたりします。

パクスイ(ikan patin / イカン パティン):ナマズの仲間で、白身の魚です。カレーやスープに入れたり、チリソースで蒸したりします。

ティラピア(ikan tilapia / イカン ティラピア):白身の魚で、養殖されています。カレーやスープに入れたり、揚げたりします。

カルピ(ikan keli / イカン ケリ):ナマズの仲間で、黒い体にひげがある魚です。カレーやスープに入れたり、揚げたりします。

 

市場に並ぶ魚の鮮度

マレーシアの魚は、市場やスーパーで売られていますが、鮮度はどうなのでしょうか?一般的には、市場の方がスーパーよりも鮮度が高いと言われています。市場では、生きたままの魚や氷で冷やされた魚が並んでいます。スーパーでは、冷凍された魚やパック詰めされた魚が多く見られます。鮮度を見分ける方法は、目や鰓、皮や鱗などをチェックすることです。目は澄んでいてぷっくりしている方が新鮮です。鰓は赤くて臭みがない方が新鮮です。皮はつややかで鱗はしっかりしている方が新鮮です。また、魚の種類によっては、切り身やすり身にされているものもあります。これらは、鮮度が落ちやすいので、早めに消費することがおすすめです。

 

朝市で買うのがおすすめ

マレーシアの魚を買うなら、朝市で買うのがおすすめです。朝市とは、早朝から昼前まで開かれる市場のことで、新鮮な魚や野菜、果物、肉などが安く売られています。朝市では、漁師や魚屋が直接持ってきた魚を買うことができます。魚の種類や大きさによって値段は異なりますが、値切ることもできます。朝市では、魚だけでなく、マレーシアの伝統的な料理やお菓子も売られています。朝食や昼食に食べることができます。朝市は、マレーシアの文化や生活を感じることができる場所です。マレーシアに行ったら、ぜひ一度訪れてみてください。

魚の調理方法

マレーシアの魚は、日本とは違って生食はあまりしません。魚はカレーやスープに煮込んだり、チリソースやサンバルチリを塗って焼いたり、揚げたりして食べます。以下に、マレーシアの代表的な魚料理を紹介します。

 

アサムラクサ(asam laksa / アサム ラクサ):魚のすり身とタマリンドの酸味が特徴のスープヌードルです。麺は米粉で作られたものを使います。魚はサバやサワラなどが使われます。トッピングには、パイナップルやレタス、ミントなどが入ります。辛さは好みで調整できます。

イカンバカール(ikan bakar / イカン バカール):魚をサンバルチリやタマリンドソースなどで味付けして、バナナの葉に包んで炭火で焼く料理です。魚はエイやクロアジモドキなどが使われます。レモンやタマリンドソースをかけて食べます。

イカンゴレン(ikan goreng / イカン ゴレン):魚を塩やターメリックなどで下味をつけて、油で揚げる料理です。魚はアジやイワシなどが使われます。サンバルチリやレモンを添えて食べます。

イカンククス(ikan kukus / イカン ククス):魚をチリソースやニンニクなどで味付けして、蒸す料理です。魚はスズキやタイなどが使われます。レモンやコリアンダーを散らして食べます。

 

まとめ

マレーシアの魚について、種類や鮮度、市場や調理方法などを紹介しました。マレーシアの魚は、日本とは違って生食はあまりしませんが、カレーやスープ、チリソースなどで味付けして、煮たり焼いたり揚げたりして食べます。マレーシアの魚は、市場で買うのがおすすめです。市場では、新鮮な魚やマレーシアの伝統的な料理やお菓子も売られています。朝市は、マレーシアの文化や生活を感じることができる場所です。マレーシアに行ったら、ぜひ一度訪れてみてください。マレーシアの魚を楽しんでください。